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動画にするまでも無い、リメイクのアイディア 
布、ミシン糸、針の関係

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シュシュの作り方 2 「コットンのシュシュ」

コットン素材と一口に言っても、張りのあるものから透ける繊細なものまで様々です。

コーデュロイや綿別珍のような厚手のコットンはそのままシュシュにしてもうまくいきます。

ここでは、
ブラウス程度の薄さでシワになりやすいコットンを シュシュにリメイクする場合のアイディアについて解説いたします。

私は古着をリメイクしていますが、もちろん、新しい布でもOKです。

使用糸はポリエステルの60番。

(最後に極薄手のコットン素材を使う場合についての説明もあります)

極薄手のコットンで作るシュシュ

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シュシュの作り方 2 「コットンのシュシュ」のYoutube動画はこちら

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これは綿100%のローンです。

まず、52cm×28cmにカットします。
細長くなるように2つ折にして
短辺に沿って4〜5mm幅で全面にステッチをかけます。

こうすることにより
頼りない素材感がうってかわってしっかりとし、
おまけにシワにもなりにくくなります。

ステッチをかけ終わったら50cm×12cmに断ちなおします。

あとの作り方は基本形と同じです。
これが、出来上がり。

ステッチが見えますか?


縫い代を切って平らにした古着から、
54cm×13cmの長方形を断ちます。

基本編よりもサイズが大きいのは
縫い縮み分を考慮してあるからです。

(後で50cm×12cmに断ちなおします。)
動画では長辺に沿ってステッチをかけています。

短辺に沿ってかけると、張りのあるシュシュになります。
どちらでもお好みでどうぞ。

ステッチをかける前に、
鉛筆かヘラでガイド線を数本引いておくと良いです。
(鉛筆の場合は極薄く、布を汚さないように気をつけてくださいね)

ステッチ幅は4oから5oくらい。
少々歪んでも大丈夫ですので
ガーッっと直線縫いの練習のつもりで
ミシンを踏んでください。
54p×13cmが52cm×12.5cmくらいに縫い縮んでいるはずです。

定規を当てて
50cm×12cmにカットします。
あとは、基本形の縫い方と同じ。

チューブ状になるように2つ折にして、
両脇4cm程度を残して、ミシン縫い。
縫い終わったら表に返します。

両端の縫い代を中表に合わせ、
マチ針で留めてから
ミシンで縫い合わせます。
25cmにカットしたヘアゴムを通し、
しっかりと結びます。

ゴム通し口を手縫いか、
ミシンで端を縫い合わせます。
これで、出来上がりです。

ビッシリとポリエステル糸でステッチを入れることで
綿とポリエステルの混紡のような状態になっていますので
洗濯をしてもチョチョッと形を整えるだけで
OKなんです。

どうぞお試しくださいね。

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