5.今回使用したセーターの裾リブは10cmでした。
この幅を生かしてデザインしたのですが,
表地はリブ部分にギャザーが寄っているために
型紙を当てることが出来ませんので
定規で測りながら直接しるしをつけてカットしました。
皮テープの位置をしつけ糸で印をつけておきます。
◎裾リブ幅が狭いセーターを使って作る場合は,
表地と裏地を型紙に1cmの縫い代をつけた状態で裁断して縫ってください。
ほぼ同じシルエットのバッグが完成します。
37.最初に作った花に花芯を重ねて糸で縫いとめます。
37
2.フェルト化した縫い代はけっこう丈夫なのです。
(手で引っ張ってみて確認してくださいね)
2
3.型紙をプリントしてカットします。
3
4.バッグ下部の型紙のみ2枚プリントして、
「わ」で左右対称に突合せにしてテープで貼り合わせてください。
4
5
7
11
14
16.上部と下部を中表にして接合部分(ギャザーのところ)を縫い合わせます。
16
17
19.バッグ口を縫い終わったらひっくり返します。
19
20.脇のあき口から表に返します。
20
21
22
23
24
25
26
27
28.カシメの頭を乗せ,打ち棒を当てて木槌で5〜6回叩いて固定します。
28
29
32.ギャザーを寄せて花の形に形作ります。(これも適当でOK)
35
38
1
6.表地2枚を中表に重ね,脇と底を縫い合わせます。
7.次に底の奥行きの部分をボックスに縫います。
13
15.上部も2枚を中表に合わせて両脇を縫います。
15
30.バッグの形になりました。
このままでも良いのですが,せっかくですからもうひと工夫してみましょう。
Copyright (c) 2009 Zannalee's. All rights reserved.
動画にするまでも無い、リメイクのアイディア | フェルト化したセーターからシンプルなシュシュが出来ました。 こちらのブログ記事をどうぞ。 (別窓が開きます) |
30
1.フェルト化したセーターをハサミで解体します。
縫い代もあとで活用しますのできれいに切り取って捨てないで下さい。
→
8.ポケットはナイロンオックスを使用しています。
型紙は縮小して書いてあるので実物大の型紙を御自分で書くか,拡大コピーしてご使用ください。
寸法どおりでなくてもOKです。
9.まず上端を1.5cmの三つ折りにしてステッチをかけます。
10.底線(bottom)で折り,両端の縫い代を折りマチ針で留めてミシン縫いします。
(ポケット口の寸法がやや広くなっているため,ポケット口に余裕が出来ます。
これは物を入れやすくするためです。)
23.このようになりました
31.コサージュを作ってみます。
余った表地をカットします。(かなり適当でもOKです)
32
35.
4cmくらいに畳んで縫いとめていきます。分量はお好みで。
36.こんな感じになりました。花芯らしく見えるかな
36
33.こんな感じになったら糸を玉止めします。花弁のつもり。
12.下部にギャザーを寄せます。
出来上がり線をはさむように2本ぐし縫い(しつけ糸2本どり)。
ミシンを使う場合は針目を大きくして縫ってください。
出来上がり寸法になったら玉止めし,丁寧にギャザーを均等にならします。
(針の先を使って寄せていくときれいに寄せられます。)
29.打ち棒はカシメの大きさにあったものを使用してくださいね。
38.裏にブローチピンをつけました。
コサージュの完成です。
フェルト化してあるのでまったくほつれません。
25.カシメです。
左が「足」,右が「頭」です。足を下から穴に通し,頭をかぶせて
木槌で打つという方法でつけます。
バッグにはしつけ糸でしるしをつけてあります。
→
裏地の要尺は92cm幅×40cmです。
11.裏地を裁断します。
型紙に1cmの縫い代をつけて上部,下部とも2枚ずつカットしてください。
34
34.次にはじめにカットした縫い代の部分を使います。
27.下からカシメ(足)を通し皮テープを乗せます。
39
6
17.上部を引っ張り出すとこのようになります。
ギャザーを寄せたしつけ糸を抜いて外しましょう。
表に返します。
24.持ち手は市販のものを取り付けるのが1番お手軽で簡単ですが,
今回は皮テープとカシメを使う方法をご紹介します。
皮テープ1.5cm幅54cm長さのものを2本。
カシメは直径8mmの片面足短タイプのものを8組。
その他にゴム板、木槌、穴あけ用のポンチ(直径3mm)、打ち棒が必要です。
皮テープは型紙どおりに穴をあけておきます。(端から2cmと4cmのところです)
33
フェルト化したセーターの厚みや質により雰囲気が変わります,
どうぞお試しくださいね。
ここまで御覧いただき、どうも有り難うございました!
31
26.ゴム板を中に敷いて、バッグに型紙どおりにポンチで穴を開けます。
10
9
8
12
13.ポケットを乗せ,縫い代(ギャザーの部分)に縫いとめておきます。
14.裏地を2枚中表に合わせて脇と底を縫います。
片方の脇は12cmほど縫わないであけておきます。
底の奥行きをボックスに縫います。
18.表地と裏地を中表になるように合わせて
バッグ口を1cmの縫い代で縫い合わせます。
21.表に返すとこのようになります。
あき口(水色の矢印の部分)を縫い閉じます。
手縫いまたはミシン縫いどちらでもOKです。
22.バッグ口が浮いてしまうので,ぐるりとステッチをかけます。
おおよそ1.2cmくらいのところに表地と同色のミシン糸を使用して縫ってください。