薄地
布 ナイロンオーガンジー 
針9番、 糸100番(ロックミシン用の糸)

布 綿ローン
針9番、糸90番

 
 布 ポリエステル薄地ブラウス地
針9番、糸90番

(下は針11番、糸60番で縫ったもので、
少しツレていますね。)

薄手の普通地
布 エイティスクエア
針11番、糸60番

布 ブロード
針11番、糸60番

 布 綿サテン
針11番、糸60番

 
やや厚手〜厚手
布 厚手の不織布接着芯を貼ったブロード
(上) 針14番 糸60番
(中) 針14番 糸60番で2度縫い
(下) 針14番 糸30番
バッグを作るときに60番の糸を使う場合は、脇と底は2度縫いすると丈夫になります。
布 接着キルト綿を貼ったブロード

針 16番 糸30番

(糸60番で、バッグを作る場合は脇と底を2度縫いするのがお薦めです。)

 布 人工スエード(エクセーヌ)
針 14番
糸 (上)60番 (下)30番


30番の糸は飾りステッチ用に。
布 ウールツイード
(上)針14番 糸60番 
(下)針16番 糸30番

この写真、見辛くてごめんね。

布 デニム
針16番
糸20番(ジーンズステッチ)

上が2枚重ね、下は三つ折りです。
 
ニット地
布 Tシャツ地
針 ニット用11番
糸 ニット用糸(レジロン)50番
 
ステッチはふつうのストレートステッチ
「ストレッチ縫い」
布 Tシャツ地
針 ニット用11番  糸60番(普通糸)

布は左のものと同じですが、
これは目の詰まったジグザグステッチで
伸縮性に優れています。

「オーバーロック縫い」
布 Tシャツ地
針 ニット用11番、 糸60番(普通糸)

縫い代の始末。
フェルト化したウールセーター(中厚地)
針 ニット用14番
糸 (上)オーバーロック 普通糸60番
 
   (中)ストレッチ縫い 普通糸60番
   (下)ストレートステッチ
     ニット用糸 レジロン50番

その他

薄手の本皮
針 レザー用14番、糸 30番


レザー用の針は
先端がナイフのようになっています。
皮をザクザクと縫っていきます。


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ミシン針の番手 ミシン糸の番手 適応する布の種類
9番 100番(ロック用)
90番(薄地用)
オーガンジー、綿ローン、薄手の絹地、薄手のブラウス地、裏地
11番 60番(普通地用)
50番
ブロード、エイティスクエア、薄手のニット、Yシャツ地、絹地
14番 60番(普通地用)
50番
30番(厚地用)
シーツ程度の厚みの布、やや厚手のウール地、厚手のニット地、
カーテン、タオル
16番 30番(厚地用)
20番(ジーンズステッチ)
ジーンズ生地、カツラギ、厚手のウール、
Zannalee's リメイクのザナリーズ

←左が国産、右は海外の針メーカーのものです。

左  「HA×1」 とあるのは針の種類で、「汎用の普通針」という意味。
   これが一番良く使われている針の種類です。
   下に Size 14とあるのが針の太さです。

右  「UNIVERSAL」 これが海外での「汎用の普通針」という意味。
   日本のHA×1と同じ種類ということです。
   下の 90/14 が太さの表示です。
   90は海外表示、14が日本向けの表示です。

つまりこの二つの針は同じ種類で同じ太さのもの ということになります。


◎ 家庭用ミシン用でよく使われる特殊針の種類と表示。

  ・ ニット用 HA×1SP
  ・ 皮革用 HA×1LL 
  ・ ステッチ用 HA×1ST

ミシン針のパッケージの見方

ミシン針のパッケージ
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ミシン縫いサンプル

では、実際に縫ってみましょう。 下の写真は縫いっぱなしでアイロンを掛けていない状態です。
(特に表記していないものは、布を2枚重ね、針は汎用普通針、糸はシャッペスパンを使っています。)

画像をクリックすると大きくなります。


このページ下部に、ミシン縫いサンプルの写真があります。参考になさってください。

布、ミシン糸、針の関係  

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基本

ミシン針は数字が大きいほど太くなります。 糸は数字が大きいほど細くなります。

基本的に、薄い布には細い針と細い糸。 厚い布には、太い針と太い糸を使用します。

以下の表はあくまでも目安です。
織りの密度などによって変わりますので、必ず余り布で糸調子を調整してから本縫いをしてくださいね。

なお、ニット地(Tシャツ地も含む)には、ニット用の針のほうが縫いやすいです。
普通の針でも縫えますが、ニット用の針はボールポイントと言って、先端が球状になっており、織り糸を切らないようになっています。
ニット地は織り糸が切れるとストッキングのように伝線しますから、とくに密度の高いニット地を縫うときには、ニット用の針がお薦めです。

ニット地を縫うときには目打ちで布を押えながら縫うと良いです。
(目打ちの使い方はこの動画を参考にしてくださいね。 Youtube「Tシャツうさぎ」) 
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